ロゼットやハンドメイドの資格を取った！
さぁ販売してみよう！と思った時、
最近ではminneやcreemaなどハンドメイドサイト、メルカリなどのフリマサイト、
BASEやストアーズなどECサイト色んな方法で手軽に販売出来るのもハンドメイドの魅力の一つですよね♡

でもちょっと待って！？
その商品は販売して良いもの？販売許可は得てる？
著作権？商用利用OK？
販売する前にハンドメイド作家としてわかっておきたいことを確認しましょう♡


まず、『商用利用』とはどういう事なのかを簡単に説明すると、
『収益を得る目的（営利目的）で材料・資材や技術を使用すること』です。

ハンドメイド作家さんにおいては、作品を作るのに使用する生地やパーツ・副資材などの材料、
作り方やレシピ・型紙などが「材料・資材」に当たります。

ロゼット作成に使用するパーツ、リボンなどは問題無い場合が多いですが、
特に生地はライセンスブランド商品や作家シリーズ、キャラクター商品などは著作権（版権）が存在する商品が多くあります。

著作権のある商品は著作権保有者（版権元）が商用利用の可否を決定しています。
ただし、著作権のある商品全てが商用利用不可となっている訳ではありませんので、商品ごとに確認をする必要があります。

詳しくみていくと…有名な生地で言うとマリメッコやリバティ、リサラーソン、ウィリアムモリスなどが有名ですね。

他にもたくさん生地はあります！

マリメッコのウニッコ柄、とっても可愛いですよね♡
でもこれらは、商用利用不可なんです💦
公式HPにも『個人で楽しんでいただくもの。販売目的での二次加工品へ使用するものではない』と、
しっかりと記載してあります！
※参照：マリメッコ公式HPより

リバティ生地は全世界色んな柄が展開されていて、その数なんと43,000種類を超えるそう…！
リバティ生地は基本的に商用利用が可能なのですが、
その中でもリバティとサンリオシリーズやピーターラビットがコラボしている生地、これらも商用利用は出来ません。。
それぞれの会社から販売権が許諾されていない商品なので、個人で楽しむものとされていますので、ご注意ください♡

リバティ生地を使用した作品の表記にも注意が必要です！

※参照：ユザワヤ公式ネットショップより

これらはとっても可愛いけど販売不可💦

プレゼント用に作成されました！

@salon.de.affection ゆりこ先生

その他、上記に挙げたブランド生地でも表記の仕方や商用利用可能な生地があったり、ダメな物もあるので、
この生地は販売に使って良いのかな？と迷った場合は公式HPを見たり、購入先に問い合わせてみると良いですね♪

デザインの商用利用とは？
最近ではハンドメイド作家様やフリーランスで活動されるデザイナー様など

この記事を書いたのはこんな人